メールサーバー復旧のお知らせと送信ドメイン認証採用のお願い
2025年3月4日未明から同日早朝の間に、当事務所で使用するSMTPサーバー(メール送信サーバー)のIPアドレスが外部機関により誤ってDNSBL(迷惑メールサーバのリスト)に登録された影響により、一部のあて先へのメール送信ができなくなりました。当事務所は直ちに登録解除の申請を行いましたが、解除されるまでの日数を考慮し、本日2025年3月6日早朝に、異なるIPアドレスを割り当てた別サーバーに移行しました。この対応により、SMTPサーバーはすでに復旧しております。復旧にいたるまでの間、一部のクライアント様にはご迷惑をおかけし、誠に申し訳ありませんでした。
DNSBLへの登録は世界的規模で実施される迷惑メール対策の一環として実施されるものですが、時には著名な企業のサーバーですら同様の誤登録があることが報告されており、迷惑メール問題とは別に、これはこれで新たな問題を生じさせていると考えます。当面は現状のSMTPサーバーを使用する予定ですが、万一同様の事態が生じた場合には、さらにReputationの高い別サーバーの使用も検討して参ります。
なお、移行後のSMTPサーバは従前同様、迷惑メール対策として、SPF、DKIM及びDMARC1による送信ドメイン認証システムを採用しております。当事務所に電子メールを送付されるクライアント様におかれましても、可能であれば、迷惑メールの誤検知を最小限に抑えるため、送信サーバー側における少なくとも上記いずれかの送信ドメイン認証の採用2をご検討いただけますと幸いです。
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